■大きさの選び方
カーペットをお選びの場合、大きさは最も基準になるものだと思います。カーペットの大きさは、お部屋全体とインテリアとのバランスをよく考慮して、前もってお部屋の縦、横、ソファの長さと奥行きなど各所をきちんと測っておくと良いでしょう。また、テーブルの足がジュウタンのどの位置にくるのか、などという細やかな想定をしてお選びになるとペルシャ絨毯選びが更に楽しくまた現実的になるようです。
ペルシャ絨毯は存在感のあるものが多いので、テーブルの下に比較的小さめのサイズを敷くだけでもお部屋全体がグレードアップいたします。また、将来大きなものに買い換えたときは、書斎や玄関マット、ベットの足置き等へ移動させ毎年1枚増やすのを楽しんでいる方も多くいらっしゃいます。洗いやメンテナンスに出してお嬢様のお嫁入りにお渡しすることもできます。
ペルシャ絨毯は踏めば踏むほど良くなるので、イランでは孫の代になって最高の状態になると言われています。(メンテナンスは専門の技術者がおりますので、シミや房の傷みはもちろん、タバコの焦げですら直せます。
■サイズの呼び方
ペルシャ絨毯は手織りですので、きっちりと決まったサイズではありません。しかし目安になる大きさがあって独特の言い方があります。ペルシャ語の発音なのでお店や人によって少しずつ表記が違いますが、大体下記のとおりです。
約 90 × 60cm ポシュティ
約120 × 80cm ザロチャラク
約150 ×100cm ザロニム
約200 ×135cm ドザール
約250 ×160cm パルデ
約300 ×200cm カレギ、ガリ
また、廊下敷きのような細長いサイズはペルシャ語では「ケナレ」一般には「ランナー」と呼ばれます。お店に行って「ドザールのシルクを探している」などと言ってみたりすると、「この方はペルシャ絨毯をかなり知っているな!」と店内に緊張が走るかも...です。
■色合いの選び方
お部屋全体を同系色に揃える方が多いようですが、あまりおとなしい色ばかりだとつまらないという場合もあります。また、同じ赤でも黄色が入った赤、青味がかった赤などありますので、実際の場所に数枚の候補を置いて見比べることをお勧めいたします。ペルシャ絨毯は細やかな多色使いのものが多いのですが、かえって柄色の一部が家具の色とマッチして相性が良い場合が多いものです。天気の良い日、曇りの日、また室内の照明などで微妙に雰囲気が変わります。
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